毎年、新年にいくつか抱負を考えます。
いつも目標にあげるのが「今年は本を沢山読む」なのですが、
今年ももう3分の2、過ぎようとしている今、
自信をもって言えるのは「今年は(も)Netflixを沢山観た!」でして・・・
全然本読んでないじゃん!なモエイロです。
一時期は足しげく図書館に通っていたのですが、最近全然行ってない・・・(反省)
そんな私なのですが、BLOGの箸休め(!?)的に、読んでよかった本をBOOKレビューなんぞしてみることにしました。
どうぞお付き合いください。
『50歳からの私らしい暮らし方』(エクスナレッジ) 著書 柿崎こうこさん
この本を読むきっかけ
インスタをフォローしている”ケビ子”さんがオススメしていたのがきっかけ。
ケビ子さんは雑誌「Marisol」のWebで「アラフォー婚活」の連載をされてとても有名な方ですが、私は偶然インスタにあがってきた美味しそうなご飯の写真に惹かれてフォローするようになりました。(インスタ見てみてください。めっちゃお料理上手!)
その”ケビ子”さんが昔から著書の「柿崎こうこ」さんのファンだったそうで、新作をご紹介されてたのです。
モエイロは今年47歳になったので、立派なアラフィフ!
50歳ってまだまだ先だと思っていたら、もうすぐそこ。
これから始まる第2の人生について色々考えるタイミングだったこともあり、このタイトルになんだかとっても惹かれたのです。
イラストもとってもかわいくて好みだったので、迷わずAmazonでポチっとな。
本屋さんでぶらぶらと本を探すのも好きですが、読みたい本がある場合はAmazonポチがいちばん!
primeなので翌日届きますしねえ~。便利な世の中です。ホント。
イラストもとってもカワイイ!!
著書の「柿崎こうこ」さんについて
1970年青森生まれ。セツ・モードセミナー卒業後、1996年よりイラストレーターとして、雑誌や書籍。広告媒体など広くご活躍の方です!
イラストを広告などでお見掛けしたこと、ありますよね。
過去にもいくつかご本を出版されていて『GoGo!美人道』(双葉社)は人気で何冊もシリーズ化されているそうです。
ケビ子さんもそのころから愛読してとご紹介されてました。昔の作品も読んでみたくなります~。
1970年生まれということはモエイロよりも5つお姉さん。
少しだけ先をいってる先輩のこと知りたい!
50歳を目前に都内のくらしから「少し郊外」へお引越しされ、今は築30年のお家で、日々の暮らしを丁寧に、大切に心地よく過ごされています。
そんな50歳からの私らしい暮らし方、暮らしを整える″小さな工夫”を著書では教えてくれます。
暮らしを整える「小さな工夫」あれこれ
著書では柿崎こうこさんの「小さな工夫」をいくつかの項目に分けて、具体的にご自身のやっていること、経験などを交えてご紹介してくれています。
どれもすぐになにか大きな問題を抱えているというわけれではないけれど、
何となく、将来に対する漠然とした不安や悩みが出てきそうなトピックス。
これからの10年・20年と考えたら今のうちに考えておいたり、少しずつ出来ることから準備しておいた方がよさそうですもんね。
ヒントを教えてくれている項目はこちらの5つのに関してです。
- 住まい
- 暮らし
- 健康とお金
- おしゃれと美容
- 人と自分との向き合い方
私は特に最初に書かれている「小さな工夫」のあれこれ
にヒントをもらいました!
出来ていないところは非常に耳がいたいデス。
特に一番目・・・浪費家の私は反省すべし。
- お金の使い方にメリハリをつける
- 今を受け入れて、工夫する
- 自分の機嫌は自分でとる
- 苦手なことを自分でやってみる
- 人づき合いは距離感を大切に
箇条書きにするとちょっと堅苦しく感じでしまうのですが、
この本の良いところは、
柿崎こうこさんが素敵なイラストや実際にご自宅で使われている雑貨やインテリアなどの写真と共に軽やかに紹介しているので、サラリと楽しく読めるところです!
こうしなくてはいけない!とかこれはダメ!とかそういった指南書ではなくて、
こんな工夫をしたらよくなったよ!というさりげないアドバイスを紹介してくれているところ。
それが気持ちよく入ってきて″こんな暮らししてみたいなあ”と参考にしたくなります。
感想まとめ
具体的な日々のくらしの工夫は参考になる点も多いので、ぜひ著書を手に取って読んでみてください!
私は50歳に近づこうとしているけど、まだまだ物欲にまみれ・・・ものに囲まれ・・・
と″小さく、身軽に。快適に”くらしている著書とは、ほど遠い生活のようにも思えます。
でも、
柿崎さんも″モノが好き”だったり″美容やおしゃれ、雑貨もお好き”なタイプとお見受けしたので、
もしかしたら、この境地に行きつくまでには私のような生活も経験してきたかもしれない(!?!?)
とも勝手に想像してみたり。
「おうちのインテリアはなにも外に出ていません!3着だけで着まわしています!」みたいな完璧ミニマリストの方よりも共感がもてるというか、参考にできそうな気がする~ と思わせてくれます。
(なんか弱気な感じですが、本当にそう思っています)
まだ50歳まで3年ありますし・・・ この本から学んだヒントを少し真似してみたいなと思っています。
まずはモノの多さをなんとかしないと!
よし、Netflixでまたコンマリを観るか・・・(おーい!)